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2011年4月26日火曜日

家を買う買わないの話

この前、社長さんがたと食事をしている時に出てきた話題。

40~60代の方は、大体の人が「買った方がいい」という。

それは買って良い時代に買ったからです。
(バブル崩壊前にローンがほぼ済んでいるorバブル崩壊後)
バブル崩壊前に住宅ローンを組んで家を買った家庭は、
家の価格と給料が下がり続ける一方で、住宅ローンだけが高いまま残ったで
非常に厳しい結果になっている。

先輩方の話は、絶対的な信用があり、受けいれることが次につながります。

しかし、家を買う買わない、はもちろんメリットデメリットそれぞれあるし、
人それぞれの価値観です。買う買わないでどうこう思いませんが
今の世の流れを見て、今買うのはあまりにもリスクが高いように思います。
買った方がいいと勧めるのは不動産やさんぐらいでしょう。

買った人は、もちろん買った方がいいって言うにきまってる。
でかい買い物をして損したなんで、言いたくない。

ぼくは買わない。
買うなら資産が増えてから。住宅ローンを極力少なくできるよう、
今努力する。資産運用の方法は不動産投資だけじゃないし。

理由として、

○大きな借金を抱えていない分、余剰資金を投資にまわせる。

○大きな地震や火事等により家屋の価値が0になるリスクがある。

○世の中の動きが激しくなった今、同じ場所に定住できる保証がない
■ぼくの場合は、まだいろいろな場所で住んでみたい気持ちがある。
世の中の流れはモノを持つ時代ではないと感じる。

○日本は間違いなく人口が減少する。しているといっていいか。
今後かなりの数のゴーストタウンができて、マンションも空室になる。
そうなれば日本の不動産投資は絶望的。
逆に、地価は安くなるので、賃貸負担が軽減される。

「持ち家は資産ではなく負債」by金持ち父さん ということも理由の一つ。

家を買って、子供や子孫に残す?どちにしろ売ってしまうのなら、お金
(円だけでなくドルやユーロとして) 資産を残して受け継いだ方がいいと思う。

あくまで個人意見だ。

どちらが得かという計算に時間をかけても数値化できない要素がある上に、
あまり差が出ないのであれば比較しても仕方ないというのが結論。
それよりも、住みたい場所や住み心地のいい環境で、
ローンを余裕もって明らかに損をするケースを都度考え避けるというのが、建設的。
今安くなってるだろうしね。








もちろん将来、富裕層になってるなら家買うさ。


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